屋根材を徹底比較!

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建築材料を決める際には、様々な面を比較検討しながら決めていきます。雨風や紫外線から家を守る屋根材も種類によって特徴は異なり長所や短所があるので、比較は重要です。そこで今回は、主な屋根材4つの特徴を徹底比較してみましょう!

1. 日本瓦

粘土を焼いて形成される日本瓦は、昔から日本で使われてきた屋根材です。
・耐久性・・・◎
瓦自体は耐久性に富み、半永久的にメンテナンスが必要ありません。しかし、瓦自体が暴風雨などの飛来物によって割れてしまうと雨漏りなどの原因が必要になるので、修理が必要となります。
・耐用年数・・・50年以上
・耐震性・・・×
瓦自体の重量があるため、屋根全体が重くなってしまい耐震性に欠けます。
・デザイン性・・・〇
和風住宅、にほんの伝統的な建物には日本瓦は欠かせず、重厚感のあるものですが、幅広いテイストに使える屋根材ではありません。

2. スレート

コロニアルやカラーベストといった商品で有名なスレート材は現在、日本の屋根で最も普及している屋根材です。天然スレートもありますが、高価なものになるため、一般的にはセメントに繊維素材を混ぜた化粧スレートが用いられています。
・耐久性・・・〇
スレート材自体の耐久性は高いですが、塗装に覆われているため、塗装の耐久性にかかっており、定期的な塗装メンテナンスが必要です。また暴風雨の際には、屋根の構造上、隙間から雨水が入りやすくなります。
・耐用年数・・・25~40年以上
・耐震性・・・〇
日本瓦に比べ比較的軽量なため、屋根が重くならず耐震性に優れています。
・デザイン性・・・◎
塗装仕上げなので、色のバリエーションが豊富なのが特徴です。幅広い色の選択肢があるため、和風・洋風問わず使えます。

3. セメント瓦

セメント(モルタル)で形成し、塗装で仕上げた屋根材です。
・耐久性・・・〇
表面の塗装の耐用年数に合わせて、10年程度で塗装の剥がれが出てきます。
瓦特有の厚みがあるため、遮熱性や防音性には優れています。
・耐用年数・・・30~40年以上
・耐震性・・・×
日本瓦と同じく重量が重いため耐震性に欠けます。
・デザイン性・・・〇
塗装仕上げなので、スレート屋根と同様、カラーバリエーションが豊富です。立体的な形状のものも多く、和瓦と違い、洋風な家に合います。

4. ガルバリウム鋼板

金属系の屋根で防水性に優れており、非常に軽いのが特徴です。
・耐久性・・・◎
素材自体は防錆・防水性に優れ耐久性の高い素材です。しかし、表面に傷がつくと、錆が発生しやすくなり、急激に腐食や劣化が早まります。
・耐用年数・・・50年以上
・耐震性・・・◎
屋根材の中では、非常に重量が軽いため耐震性に特に優れています。
・デザイン性・・・〇
金属系の屋根であるため、トタンのようで安っぽく感じるという人もいるので好みは分かれますが、モダンなデザインにマッチするシンプルなデザインです。

・まとめ

今回は4つの屋根材を、耐久性・耐用年数・耐震性・デザイン性といった面で比較してみました。ある面では長所のある屋根材でも他の面では短所があるなど様々です。今回とりあげた点以外にも、コストや遮熱性、メンテナンスについてなど比較できる面がいくつもあります。屋根だけで考えるということはないかと思うので、家のデザインや耐震性とのバランスなども確認しながら、比較して新築や葺き替えの屋根を決めてみて下さい!

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