塗装の種類

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近年では数多くの塗料メーカーから何千種類もの塗料が販売されている為、
塗装を考えた際「何を塗ったらいいのか分からない..」そんな方も多いと思います。
塗料を選択するにあたり、ご自宅の建材や現状に合わせて塗料を選ぶのは勿論大事なことです。
そして、せっかくの塗り替えですから、機能的な塗料でお家に快適にしたり、耐用年数にこだわってみたり、それにともなう価格を比べることで塗料の選択もしやすくなります。
実際に、塗料によって耐用年数が10年以上も差があったり、価格が何十万円も変わる為、業者さんのお勧めする塗料が、ご自身の希望する塗装工事を実現出来るとは限らないので、
塗料をどういった観点で選べばよいのか、各塗料の特長をご覧下さい。

 

外壁や屋根に塗る塗料は主に4種類

そもそも塗料とは、色やツヤを出す為の顔料、塗料の調整や独自の機能を持たせる為の添加剤、耐久性を持たせる為の合成樹脂、主にこの3つを混ぜ合わせて作られたものです。
塗料を選ぶ上でまず参考にして頂きたいのは、塗料の耐久性です。
その耐久性を作用する合成樹脂には以下の4種類があります。

 ◆ アクリル合成樹脂
 ◆ ウレタン合成樹脂
 ◆ シリコン合成樹脂
 ◆ フッ素合成樹脂
 

 

それぞれの耐久性の目安と特長
 
◆ アクリル・・・ 耐久性3年~6年
           
メリット   グレードの一番低い塗料のため最も安い塗料。
       定期的に塗り替えを楽しみたい方向きの塗料です。
            
デメリット  耐久性機能が有効な間は防水機能はあるが、
       外壁を保護する塗料としては適していないため

       塗り替えの際には使われることがほとんどありません。
            
 
 
◆ ウレタン・・・ 耐久性5年~10年
   
メリット  比較的安価。アクリル塗料よりも耐久性が良く、
      価格と性能のバランスが良い塗料。
      シリコンやフッ素よりも密着生に優れている為、剥離しやすい箇所にお勧め。
     
デメリット シリコンやフッ素と比べると耐久性が劣るのため長期的な維持には不向き。
              

 

 

◆ シリコン・・・ 耐久性8年~15年
 
メリット  一般塗装で最も多く使用されているグレード。
      耐久性も高く頻繁に塗り替える必要がないため
      長期的なコストを抑えられる。

デメリット 現在主流になっている塗料のため、多種多用な
      シリコン塗料が存在しますが、シリコン含有率によって耐久年数に大きく差がでるので注意が必要。

 

 

◆ フッ素・・・  耐久性15年~20年
  
メリット  耐久性において最高レベルの塗料。耐候性や防汚性も優れているため長く美観を保てる。
耐熱性、耐寒性、低摩擦性、不燃性などを持ち合わせる高機能。
高価だが長く住み続けるお家なら、塗り替え回数が少なくすむためトータルコストを考えるとお得。
             
     
    
デメリット 価格が高め。塗膜が硬いものが多いためひび割れには注意が必要。

  
   
以上が主な塗料の種類です。
多くの建築塗料はこの4種類の塗料をベースに、色んな機能を持った塗料が作られています。耐用年数は、ベース塗料の耐用年数が目安になります。

 

 ◆遮熱塗料・・・ 耐久年数12年~20年

メリット  太陽光の熱を反射してくれる効果があり、
      夏の室内温度を2~4度程度下げることが出来る。
      省エネやエコなど環境に優しい塗料です。
      屋根や外壁の熱から受けるダメージを低減させるので
      建材の寿命を長くすることができる。

デメリット 価格が高い。塗膜が汚れると遮熱効果が発揮しにくい
      ため、親水性(雨水で汚れが落ちやすい)が高い塗料がお勧め。そうでない場合は定期的に洗浄すると効果が持続します。

 

 

◆光触媒塗装・・・ 耐久年数15年~20年
メリット   太陽光や雨などの自然の力で外壁の汚れ浮かせて
       洗い流すためキレイにするため汚れに強い。
       カビや、藻の発生を抑える。遮熱効果もあり、
       空気をキレイにするため環境に貢献できる塗料。   

 
デメリット   コストが高い。光が当たらない面や、雨水が当たりにくい箇所は効果が薄くなる。サビや壁内からの汚れは対応しない。
            塗膜が硬くヒビ割れしやすい。施工者が正しい塗装を
            行えなければ効果が薄れるため業者選びは注意が必要。

 

 

 ◆セラミック・・・ 耐久年数10年~20年

 

メリット    耐用年数は塗料のベースによりますが、比較的高耐久な種類が多い。耐候性、耐熱性も高い。
        塗膜が厚く石材の様に仕上がるので見た目が良い。
        断熱効果を発揮し光熱費の削減が可能。
        親水性が優れているので汚れが落ちやすい。
             

デメリット   塗料メーカーによってセラミック成分配合量や
        ベースの塗料違いで、価格も耐久性もピンキリのため慎重に選ぶ必要がある。
             塗膜が硬いためひび割れしやすい。
             

 

塗料の種類はいいかがでしたか?

種類の違いだけで価格、耐久性、その他の機能が色々ある事が分かると思います。
塗装をする際は、是非お家の住環境に適した塗装を選んで、納得のいく塗装工事をしてもらいましょう。

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