ほっカラリ床の耐久性は大丈夫?お手入れ方法に問題はない?

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在来工法のお風呂を使っておられる方がリフォームを検討する理由のひとつに、タイルの床が冷たいというものがあります。滑りやすいタイルの床は安全性の面でも低く、安心してくつろぐ、温まるイメージのお風呂からかけ離れています。そのためユニットバスにすることで、快適な空間を手に入れた方は多くいらっしゃいます。その中でも、TOTOの「ほっカラリ床」を採用した方は、浴室に入る最初の一歩から快適空間を実感させるものとなっています。「ほっカラリ床」とはどのような特徴を備えているのでしょうか?耐久性には問題ないのでしょうか?この点について、取り上げてみたいと思います。

・ほっカラリ床とは?

ほっカラリ床はTOTOの一部のシステムバスに採用されているTOTOがオリジナルで出している床材です。他のメーカーでも、似たものが一般的になっていますが、それぞれ特徴が異なるため、比較してみて下さい。また、以前TOTOの浴室の床材には、水はけが良くカラリと乾きやすいのが特徴の「カラリ床」というものがあり、こちらもすぐに人気を集めました。そして今回取り上げているほっカラリ床は、そんなカラリ床に「ほっ」とする安心感や温かさがプラスされたものです。

ホッとする温かさと安心感は、内側にある断熱性保持・衝撃吸収・防音効果のある断熱クッション層と一番下にある断熱性と防音効果を高める断熱床パンによって、温かくやわらかい床を実現しており、水はけのよい表面シートによって、水はけのよい乾きやすい三重構造の床となっています。

ほっカラリ床が人気なのは、その柔らかさによって、膝をついても痛くない床で滑りにくいことから、まるで畳のような床で子供から年配者まで安心して使える快適な空間を生み出すからです。

・耐久性は大丈夫?

では、ほっカラリ床の耐久性は問題ないのでしょうか?結論から言うと、TOTOのメーカーにも何年間の耐久性があるかといった数字は明確化されていません。それは、他の床材にも言えることですが、使い方やメンテナンス方法によっても、耐久性が左右されるからです。そのため、基本的に他の床材と比べてほっカラリ床を採用したことで、極端に耐久性が悪いというような問題はなく、大差ないと思って良いでしょう。しかし、ほっカラリ床の柔らかさという特徴ゆえに、耐久性に影響を及ぼしかねない点があるのは事実です。

例えば、メーカーの取扱説明書の中には、脚の面積が小さい四脚の風呂椅子は一点に過度の負担がかかるため使用不可とされています。また、物を落としても衝撃が少ない床だとはいえ、鋭利なものを落とした場合は破損する可能性も生じます。ほっカラリ床の特徴ゆえに耐久性が悪いというより、注意しなければ耐久性を下げる要因があるということですね。

・耐久性を持続するために出来る事!

上記でもふれたように、耐久性を下げる要因となるものは他にもあります。例えば、ほっカラリ床を採用した方の中には、汚れにくいという理由から、掃除を怠っている方もおられるようですが、汚れにくいことと掃除を行わなくて良いと言うのは別です。TOTOの取扱説明書には、しっかりと毎日のお掃除方法としつこい汚れの落とし方が記載されています。

例えば、毎日のお手入れ方法として「入浴後始めに45℃以上の熱めのシャワーで流し、次に水を流した後にしっかり換気をするか、吸水性のあるタオルなどで水気を拭き取る」という流れが記載されています。乾きやすい床という特徴をもっているとはいえ、カビの繁殖しない温度や環境を作る努力によって、耐久性の持続につながります。他にも、ほっカラリ床に適していない洗剤や道具を使って掃除したばかりに、ピンクのぬめりやカビが発生してしまい耐久性や水はけが悪くなった方もおられるようです。ほっカラリ床に限らず、商品の説明書はしっかり確認して把握しておくことをオススメします。

・まとめ

カラリと水はけが良く安心で安全、ホッと温かな床であるほっカラリ床は、TOTOの床材として人気です。特に耐久性が低いという床材ではありませんが、取扱説明書の注意事項やお手入れ方法を守らなければ、耐久性を低下させる要因になります。特に耐久性や清潔さの持続性は、毎日のお手入れに大きく左右されます。ですから、ほっカラリ床の特徴を最大限に活かした快適浴室空間を長持ちさせるには、メーカーが提示しているお手入れ方法に従うのが一番です。

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