シロアリ予防・対策方法

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シロアリ被害、駆除

シロアリと聞くと木材を食べる虫というイメージがあると思いますが、かじれるものは何でもかじるのでシロアリの食害は木材だけにはとどまりません。「アリ」という名前がついていますが、アリの仲間ではなくゴキブリの仲間なんです!

恐ろしい虫なので、しっかりと対策しなくてはいけません!

シロアリ対策には基本「防蟻剤(ぼうぎざい)」を使用します。

シロアリ駆除剤

 

 

防蟻剤を使った対処は大きく分けると「木部処理」「土壌処理」の2つの方法があります。

■木部処理・・・木材表面に直接薬剤を散布したり、木材や壁に薬液を注入する。

■土壌処理・・・床下などの土壌に薬剤散布する処理。

シロアリは土壌中だけでなく、給排水管などが通る隙間から侵入する場合もあるので、侵入経路を断つ対策をしっかり行わなければなりません。

現在、木造の新築住宅にはほぼ全てに防蟻防腐処理が施されており、シロアリ予防・対策に使用されるのは一般的に有機薬剤です。

有機薬剤は環境への負担や人体への安全性を考慮し、最大5年間で効果が無くなるように作られています。なので、定期的にしっかりと施工を行うことが大事です。

しろあり対策

 

 

 

 

シロアリ駆除は、主に薬剤散布工法とベイト工法(置き型)があります。

基本的にはこういった薬剤(殺虫剤)で駆除します。

 

【薬剤の種類】

①エアゾール剤・・・もっとも簡易に作業ができますが、広範囲への駆除作業や予防処理には向いておらず、あくまで部分的な駆除です。

②液剤・・・原液使用と希釈タイプがあります。使用できる範囲が広いので、駆除だけでなく予防にも向いていますが、臭いがあります。散布するには噴霧器が必要です。

③粒剤・・・駆除ではなく「予防用」として使います。 液剤に比べ臭いの問題はあまりありませんが、作業は手間がかかります。

④ベイト剤・・・設置型タイプです。シロアリに食べさせ、巣ごと駆除する毒餌剤です。ゴキブリ退治で使われるホウ酸団子のシロアリ版みたいなもの。予防用としても使えます。

巣ごと駆除する

【シロアリ駆除(薬剤散布)の注意点】

シロアリ駆除を専門業者に任せるか、自分でするか。ですが、結論から言うとプロに任せるべきです。その理由はいくつかあります。

①シロアリは人目に触れない場所を移動・食害し被害を拡大させます。そのため、駆除作業は建物の構造、被害状況、生息密度などを考慮し、生態にあった駆除を実施しなければならないため、非常に難しい作業です。

②完全に駆除ができていない可能性が高くなります。シロアリは数万匹以上の集団で活動しています。駆除するには、集団の根絶が求められます。被害個所にシロアリが見えた場合、それは集団の極一部です。殺虫剤を散布した場所の集団は死にますが、大半は見えない部分で活動しています。

③駆除されず逃げてしまう。市販の殺虫剤には、成分に「忌避作用」がある殺虫剤もあります。 散布すると、その場所から虫は忌避して(嫌がって逃げて)しまいます。一見駆除できたように見えますが、実際は別の場所に逃げただけで、その他の個所を加害し続けます。そして完全駆除をより難しくする可能性があります。

 

根絶には専門知識が必須

シロアリを確実に根絶させるには、シロアリの生態に関する知識、薬剤の知識、多数の専用道具・保護具が必要になるので駆除作業は容易ではありません。

自分でするとコストは安く済みますが、完全駆除ができない可能性が高くなります。

また、最近では探知機を使った新しいシロアリ対策・予防技術も開発されているようです。

ぜひとも専門の業者に相談したり依頼していただきたいと思います。

シロアリ 種類

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