床は大きなインテリア 床材はどれがいいの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

床材はインテリア空間の中で最も大きな面積を占めます。周囲との調和を考えてカラーやデザインを選ぶことも大切です。木の質感や照明の反射具合などもチェックしてみるといいですね。

 床材にはフローリングやクッションフロアなどがありますが、今回は複合フローリングと単層フローリングのチェックポイントを見ていきましょう。

複合フローリングってどんなもの?

 「複合フローリング」とは、合板やMDF(木質繊維を接着剤で固めたもの)などの基材の上に0.1~3㎜の化粧板を合わせたフローリングのことです。厚さは12~15㎜のものが一般的です。

≪特徴≫

 一番の特徴は“反りや寸法変化が少ない”ことです。

 寸法安定性が高いので床暖房にも使用可能です。また、木目や節など、天然木の風合いを生かしたタイプなどもあり、低コストで意匠性も高いです。

【複合フローリングのメリット】

①反りや寸法変化が少ない

②床暖房にも使用可能

③バリエーション豊富

【デメリット】

①表層以上の傷は目立つのでメンテナンス性が低い

②無垢の風合いには劣る

【商品選びのポイント】

 まず表面の塗料を確認しましょう。ワックス仕上げが多いのですが、定期的なメンテナンスが必要になります。ワックスフリーや、UVコート、汚れが付着しにくいフッ素加工をしたタイプの塗料もあるので確認しましょう。さらに、ペットの為の滑りにくいものや、水に強い加工をしたものなどがあります。

 塗装技術の向上で、より硬くてしっかりしたタイプが増えてきました。メンテナンスフリーや抗菌タイプの塗装など、色んなタイプがでてきています。以前はナラやカバの化粧板が主流でしたが、現在はウォルナット、アッシュなど多様化し、海外製品も増えて価格も安くなってきています。

 

単層フローリングってどんなもの?

 「単層フローリング」は「無垢フローリング」とも言われ、天然の無垢材をそのまま利用したフローリングです。自然素材ならではの温かみや、意匠性の高さから人気が高い商品です。

≪特徴≫

 単層フローリングは木の種類によって性質が異なります。大きく分けると、スギやヒノキなどの「針葉樹」と、チークやラワンなどの「広葉樹」の2種類です。針葉樹は断熱性や柔軟性に優れていますが、傷がつきやすいという欠点があります。広葉樹は硬くて耐久性に優れています。

 同じ木材でも、中心部の赤みがかった部分を「赤身」、外側の白っぽい部分を「白太」と呼びます。赤身の方が強度が高く優れていると言われています。

 木目に対しての切り方や乾燥方法で変性状況が大きく変わります。切り方は「板目」と「柾目(まさめ)」の2種類があります。木目が均一な柾目の方が変形しづらい素材になります。また、水分の含有率も重要で、単層フローリングの一般的な含水率の目安は12~18%です。これ以上あると施工後に問題が発生する可能性があります。

【単層フローリングのメリット】

①天然素材の温かみ

②意匠性が高い

【デメリット】

①反りや曲りが起こりやすい

②キズがつきやすい

【商品選びのポイント】

 使用する木の種類によって性質が異なるので、目的にあわせて木の種類を選択しなければなりません。たとえば、美しさを長持ちさせたい場合は、傷に強い広葉樹。冬でも素足で過ごしたいなら、温かみのある針葉樹を選ぶとよいでしょう。また、木の部位や、切り方、含水率も確認するようにしましょう。

 

 

インテリア,フローリング

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。