木材の美観と耐久性のために

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木,塗装

木材はいろんなシーンで使われています。日光、風雨にさらされる屋外、人が触れる室内壁など、場所や用途によって保護塗料に求められる要素もさまざまです。ですので、目的や使用箇所に合った保護塗料を選び、正しく使用することが大切です。

木材は柔らかく傷がつきやすく、新しい木材だと光による変色や湿気による劣化がおこりやすいです。木材保護塗料には傷の防止をはじめ、木材を湿気、カビ、腐朽菌から守り、劣化を防ぐ役目があります。防腐、防カビ剤が配合されたものを使用すれば、効果はさらに高まります。

 

木材保護塗料にはさまざまな種類があります。例えば屋外で使用する保護塗料は、木材を腐朽や劣化から守ることが何よりも大切です。一方、室内で使用する塗料には、人体への安全性が重要になってきます。

 

塗料の種類は主に「オイル系」「ウレタン系」「ラッカー」「UV」の4種類があります。

 

【オイル系の特徴】

塗膜を作らず、木の調湿作用を活かしたい場所に適しています。植物油が原料なので臭いが少なく、安全性も高いです。しかし、乾燥時間が長く、定期的なメンテナンスが必要です。

 

【ラッカーの特徴】

塗膜を作らないので、木の呼吸を妨げません。乾燥が早いので施工性も良く、低コストです。しかし、耐久性が低く、揮発性が高いのでVOC(大気中で気体となる有機化合物の総称)の放出量が高くなります。

 

【ウレタン系】

強度の高いポリウレタン塗膜を形成し、耐候性に優れています。デメリットは、塗膜で木の呼吸を妨げてしまうこと、塗装可能時間が短いので、塗装が広範囲の場合は塗膜変色が生じない塗料選びに注意が必要です。

 

【UV】

UVは、紫外線を当てて表面の塗膜を硬化させます。一瞬で硬化するので施工性が良いことと、塗膜強度が高いのでキズに強いことが特徴です。デメリットは価格が高いことと、塗膜で木の呼吸を妨げてしまう点です。

 

機能や用途にピッタリの保護塗料が見つかったら色決めです。塗装による美観アップ効果は大きく、色によってイメージを一新できます。木の美しさをより引き出す塗料も多数あります。

 

木材保護塗料に使われるカラー例

 

屋外の主な木材

羽目板・下見板・破風・窓枠・門扉・ウッドデッキ・戸袋・窓格子・雨戸・ヌレ縁・鼻かくし・フェンス・ルーバー・ドア・軒天・ベンチ・ラティス・ウッドプランター・木柵など

《おすすめ塗料》木材の風合いをいかしつつ、保護機能の高い浸透タイプ

屋内の主な木材

窓枠・ドア・壁・天井・柱・腰壁・幅木など

《おすすめ塗料》内装には安全性の高い水性塗料

 

まとめ

商品選びの際は、まず用途に応じたタイプを選び、その中から施工性の良い物を選びましょう。メリットとデメリットはしっかりチェックすること。

 

 

 

木部塗装

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